夢を描こう

 

小さい頃、ママに叱られて
夜に、そっと窓から顔を出して
星空を眺めて願った。


大きくなったら、もっと
"自由"になるんだ。


大きくなったら、たくさん
できることあるんだって。


憧れてた。


でもね、"大人"になったら
我慢がもっと増えた。
自由な自分がなくなった。
うまく笑えなくなった。


大人になるのが…怖い。


悲しいときに、また夜空を眺めて
ひとりため息をついてた。
そうしたら、胸の奥で
ノックする音が聞こえたの。


コンコン。


まだいるよ。


まだ終わりじゃないよ。


幼い頃のようにキラキラした
"私"がまだ胸の中で輝いていた。


あぁ大人になっても、
まだ夢を叶えたいと願う
心がある。


夢はまだ終わりじゃない。


"あなたがあなた"を諦めなければ
必ず叶うんだ。


夢を描こう。


たくさんたくさんイメージして。


たくさんたくさん夢をみよう。


たくさんたくさん空に届けよう。


いつか"現実"というキャンパスに
描かれる、


その日まで☆