最後に残るもの
パンドラの箱というのを
ご存知でしょうか?
元はギリシャ神話
で、パンドラという女性が
開けてはいけないという
箱を開け、中から病気、妬み
憎しみなどあらゆる悪が
飛び出したが、最後に
"希望"が残ったというお話です。
この話を去年の今頃
思い出していました(^^)
去年の今頃は、お金もない。
物も買えない。人に会うのも
怖い。極限状態。
自分に何が残ってるのだろう。
ずっと涙してました。
でもずっと私を支えてくれた
ものがあり、今の私に
戻ることができました。
私を支えてくれたもの…
それは、大切な友達や家族の
支えでした(*^_^*)
『あきらめないで。』
『大丈夫だよ。』
その言葉は、私の心に愛と
希望を与えてくれるもの。
何もない私だけど…
そうだ。まだ"心"がある。
物が変えなくても
お金がなくても、
心がある。
まだ動ける身体がある。
希望を捨てない心がある。
愛を与える言葉がある。
特別な道具など必要
ありませんでした(^^)
私の心にあるもの。
それは、
愛ある支えだったのです。
この世には物があふれています。
お金や高価なもの、
便利なもの…
それを持てば持つほど
時に大切なものを見失い、
失った時にその大切さに
気づきます。
人は何も持たずして
この世に生まれ、
何も持たずして
この世を去ります。
最後に残るものは
なんでしょう。
忘れないで欲しい。
あなたの大切なものは
いつも目の前にある。
あなたが大変なとき
あなたが悲しいとき
あなたが嬉しいとき
いつも側にあったもの。
それは日常という
あたりまえの中にある
かもしれない。
ホントはね、
あたりまえが
とっても幸せなんだ。
そんな、
あたりまえのあなたも
とっても素敵なんだよ\(^^)/