ときに厳しいのも愛
占いに来るお客様は実に多種多様。
仕事は様々な職種の方のお話を
聞くことができるので、
とても勉強になります。
その中でときどき、
「後輩をなかなか怒れない。」
と悩まれる方がいます。
経歴が長くなると上の立場になり
立場が上がると"責任"が
伴い、責任がふえると指導する
場面も増えてきます。
そんなときに、どう分かって
もらったらいいのかと…
悩まれる方が少なくはありません。
実は
「怒る」と「叱る」
って似ているようで
意味合いが違います(^^)
「怒る」→感情的
「叱る」→理性的
「怒る」というのは
自分の感情の高ぶりで
思い通りにいかないときなど
湧き上がる怒りの感情。
この感情的なままは、
「相手をコントロール」
させようとしている状態です。
逆に「叱る」は理性的。
頭で考えて動き、
間違いを但して相手を
いい方向に導いていく
ことです。
怒ろうとすると相手を
傷つけることになります。
叱ることは、相手のために
なることができます。
叱るとき気をつけたいのは
「相手の目線まで下がる」
ことです☆
相手の目線まで下がり
どうして間違えてしまったのか?
どうしてこういう行動をとるのか?
《理由があります》
わかりにくいところが
あったのか話を聞いてあげたり
その人の主張は何か?
相手にわかりやすい言葉で話す。
相手の目線まで
自分を持っていき、
同じ目線で考える。
そうすると、できなかった
"原因"がみえてきます!!
叱るってものすごい
エネルギー使います!
誰だって、うるさく
言いたくありません。
自分で気づいてくれたら
いいなと思うでしょう。
でも相手は、わからない
ことはできません。
優しいだけが愛じゃない。
ときに厳しいのも
愛情なんです(*^_^*)
でも叱ったあとは
褒めることも忘れずに☆
人は自分のことを見てもらいたい
と思う気持ちが強いときがあります。
できてないことばかり指摘
してしまうと、やる気が
なくなり、気力がなくなります。
少なからずできていることも
あるし、彼ら彼女らなりに
一生懸命かもしれません。
できていることは褒めたり、
感謝されると、また
頑張ろうと思えるのです(^^)
私も以前10人以上の女性
スタッフの上司になり
とても大変な思いを
しました(´-ω-)ウム
でもいま思うのは、
もっと話を聞いてあげれば
良かった。もっと教えてあげれば
良かったと思います。
あのとき私は
「嫌われたくない」という
思いが強かったのです。
でもそれって、自分のことしか
考えれてないということが
後々わかりました。
もっと彼女達に歩みよって
あげたかったと思いました。
親って、自分が小さいときに
たくさん叱ってくれましたよね。
上の立場になり、責任が
増え辛いこともあるかも
しれません。
でも、そんなとき
親の愛情を思い出して
欲しいのです。
あなたによって
正しい道に歩める人達が
いるんです。
for meからfor youへ。
導いていきましょう。
勇気を出して
あなたはできる!!